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トヨタの利益は部品不足の緩和に伴う好調な販売で78%増加

Jan 24, 2024

東京(AP通信) - 売上高が伸び、新型コロナウイルスのパンデミックに関連した部品不足が緩和されたことを受け、トヨタの第1会計四半期利益は1兆3000億円(90億ドル)に跳ね上がり、日本のトップ自動車メーカーとしては四半期最高記録となった。

トヨタ自動車の4~6月期の純利益は前年同期の7368億円から78%増加したと同社が火曜日に発表した。 日本や北米を含む主要市場で自動車販売が前年比で改善したため、四半期売上高は24%増の10兆5000億円(740億ドル)となった。

トヨタによると、近年自動車生産に影響を及ぼしていたコンピューターチップの入手困難は緩和されてきたが、それがいつ完全に解決するかは不明だという。

四半期販売台数は230万台となり、前年の200万台から増加した。 特にハイブリッドモデルの需要が好調だった。 トヨタは長年にわたり、電気モーターとガソリンエンジンを行き来して燃費を向上させるハイブリッド車のリーダーであった。

ハイブリッド車のプリウス、セダンのカムリ、高級モデルのレクサスのメーカーは、バッテリー式電気自動車の販売が順調に進んでいると述べた。

同四半期中、トヨタは2万9000台のEVを販売し、前年同期の4000台から増加した。

今年初めに豊田章男氏から最高経営責任者に就任した佐藤幸治氏は、電動化への積極的な移行を約束している。 同氏はトヨタが電気自動車で後れを取ったことを認めているが、追いつくつもりだとも強調した。

トヨタは、売上高が2%増の38兆円(2670億ドル)、売上高が前年度比5%増の2兆5800億円(180億ドル)という年間予想を維持した。

トヨタ株は東京取引で2%超上昇した。

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影山優里Twitter https://yurikageyama.twitter.com

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