マツダ、中国でEVシフトを加速、サプライヤーとの関係を再構築

6月27日に5年ぶりの経営陣交代で就任した毛呂正博新社長はマツダの社長に就任した直後、中国へ飛んだ。

同氏は関係者に宛てた電子メールで「いよいよここで本格的な事業を開始する」と述べ、低迷する中国売上高の立て直しを社長としての最初の使命として決意した。

マツダの2022年4月からの1年間の中国販売は8万4000台と前年から半減した。 その主な理由は、中国で人気の電気自動車のラインナップが希薄で、中国市場向けのEVモデルは2021年秋に発売されたCX-30のみだった。 他社が次々と新型車を投入する中、マツダが今年３月に終了する２０２２年度の「ＣＸ―３０」の販売台数は約２００台にとどまった。

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